ヘルマン・ニッチュ / Hermann Nitsch (オーストリア)
1938年ウィーン生まれ。ウィーン在住。
画家、作曲家、作家、パフォーマンス・アーティストとして活動。50年代後半ウィーンでグラフィック・アートを学んだ後、一生のテーマとなる総合芸術《秘儀祭と神秘の劇場》の構想を練る。動物の死骸や血を使った過激なパフォーマンスは、ギリシャのディオニソス祭、キリスト教の受難劇などを下敷きにフロイトの精神分析論を援用したもので、集団的なカタルシスを求め現代文明に疑問を投げかけている。
72年 ドクメンタ5(82年も)、88年シドニー・ビエンナーレに参加。71年に購入したプリンツェンドルフ城(オーストリア)を中心に世界各地でパフォーマンスを行い、また各地の美術館で個展、グループ展多数開催。最近は01年にベルリンのハンブルガー・バーンホーフ、02年にロンドンのホワイト・チャペル・アート・ギャラリーで個展開催。07年にオーストリアのミステルバッハにヘルマン・ニッチ美術館オープン。日本では99年 東京都現代美術館の「アクション:行為がアートになるとき 1949-1979」に出品。
横浜トリエンナーレより抜粋。
12月6日まで広尾の山本現代にて展覧会開催中。
彼のような人は美術家というよりは、アクショニストと呼ぶべきか。
時間があれば見に行きたいなー。
後ほど纏めて私見を述べたいと思います。
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