直島やからって訳じゃないけど、たった2日間のくせに語りつくせんぐらい人と自然に愛を貰った。
思い付きでバイクを西へ走らせ、行き当たりばったりで島に着いて宿探し。ハイシーズン真っ直中どこも空いてねーし浜辺のベンチか港で寝るかと覚悟を決めていた矢先、飛込みの俺でも泊めてくれたおばちゃん。 んでビールおごってくれた宿裏の寂れたパチンコ屋のおっちゃん。 気付けば相部屋んなった4人全員が飛込みで泊めてもらってたという無計画で偶然な出会い。 埼玉から来た青春18切符旅の人、歯医者キャンセルしようかしまいか迷ってた俺と同じバイク乗りの大阪人、とにかく抜群の焼けない白い肌を持つ千葉の銀行員の人、んでビール飲みながらみんなで喋ってたらいつの間にか仲良くなってた品川の女性2人。 帰り道の途中でバイクのクラッチが潰れて身動き取れんくなって帰れんようなってた俺を助けてくれた灘崎のゼネラルの店員さんとその近くのバイク屋のテクいおっちゃんとおばちゃん。
そして島の大自然、特に夜の港と浜辺が好きだった。静かな波の音と潮風を感じているだけで、いかに自分がちっちゃい存在だったかを思い知らされた。島にいるとさっきまで考えてた悩み事なんてすぐに吹っ飛んでしまっていた。そして代わりに直島から、誰もが分け隔てなく享受出来る大自然の愛を感じた。
語りつくせんくらい自然と人から愛情と温もりを受けて、俺自身`ヒトと生命'をテーマに作品をつくる者として本当に大事な共棲の本質と人の温もりを教えられた充実の2日間だった。
すてきね。。☆彡
投稿情報: じろ子 | 2007/08/12 01:06
うむ、潮の香りがまた格別でしたな。
そういやサリに地中美術館で会ったよ。
投稿情報: Katsu | 2007/08/14 13:55